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スティーブ・クルーグの3秒間アクセシビリティテストについて

ウェブブラウザ文字表示サイズ変更ボタン

 スティーブ・クルーグの3秒間アクセシビリティテストとは、ほとんどのウェブブラウザに搭載されているページ上の文字の表示サイズを変更できる機能を使用して、本文などの文字サイズが変更できるかどうかを確認するテストです。
 ユーザビリティコンサルタントのスティーブ・クルーグは、著書「ウェブユーザビリティの法則(改訂第2版)」(2007 中野恵美子訳 ソフトバンク クリエイティブ ISBN 978-4-7973-3909-3)において、「(2005年現在)私が訪問するほとんどすべてのサイトが、私の3秒間アクセシビリティテストに合格できない。( 202ページ)」との指摘を行っています。高齢者や弱視の人は、文字が小さいとページが読みにくいため、多くがブラウザのこの機能を使用し文字の表示サイズを変更しているといわれています。現在でも、多くのウェブサイトは、ブラウザの文字サイズを変更する機能に完全には対応していません。
 スティーブ・クルーグの経営するコンサルティング会社のウェブサイト自体で上記テストをしてみると※、ロゴ(サイトID)、タグライン(ロゴ周辺にあるサイトを説明する短いフレーズのコピー)、ナビゲーションに関しては、ブラウザの文字表示サイズを変更する機能に対応していませんでした。彼自身のサイトが対応していない以上、上記、三ヶ所について文字表示サイズを変更できなくてもスティーブ・クルーグの3秒間アクセシビリティテストには、合格といえるようです(2007年6月現在)。しかし、当サイトでは、スティーブ・クルーグのテストの基準(2005年)から一歩先行させ本文とともに、重要度の高いナビゲーションに関してもブラウザの文字サイズを変更する機能に対応するように構築しました。(『Webm旅2007アドバンスド3秒間アクセシビリティテスト』(webmtabi's 2007 advanced three-second Web accessibility test))

 文字表示サイズの変更方法は、ブラウザによって異なりますが、多くの場合、ブラウザ上部のツールバーの[表示]メニューに[文字サイズ]などの名称で変更ボタンが用意されています。

※ テストには、現時点で、最大のシェアを誇るインターネットエクスプローラー6.0を使用しました。そのため、px単位で指定された文字サイズは変更できません。
 あくまで3秒間テストである以上、インターネットエクスプローラーのツールバー[ツール]メニュー[インターネットオプション]ウィンドウの[ユーザー補助]機能の一つ「Webページで指定されたフォントサイズを使用しない」のチェックボックスについては無視しています。このチェックボックスをチェックするとpx単位で指定された文字サイズも変更することが出来ます。

スティーブ・クルーグ Steve Krug

アップル、AOL、バーンズアンドノーブルなどを長年顧客とするアメリカのユーザビリティコンサルタント。『Don't Make Me Think: A Common Sense Approach to Web Usability, 2nd Edition 』2005(上記「ウェブユーザビリティの法則(改訂第2版)」の原書)などの著作がある。
コンサルティング会社「Advanced Common Sense」を経営する。

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