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寒山落木一 表紙

デスクトップトラベル 子規の旅

正岡子規の俳句を子規直筆の原稿で味わうショートタイムトリップ。

寒山落木五

正岡子規 有名な句

明治29年

春の句

郷里の風俗におなぐさみといふことあり春暖のころにもなればさゝえ重箱など携へて親族友だちさそひ合せ石手川の堤吉敷の土手其他思ひ思ひの処に遊び女子供は鬼事摘草に興を尽し老いたるは酒のみながら鬼事にかけまはる女子供を見てうちゑむめり

なぐさみや花はなけれど松葉関

牡丹餅の昼夜を分つ彼岸哉

大凧に近よる鳶もなかりけり

春風にこぼれて赤し歯磨粉

欄間には二十五菩薩春の風

上市は灯をともしけり夕霞

畑見ゆる杉垣低し春の雨

風呂の蓋取るやほつほつ春の雨

春雨や金箔はげし粟田御所

春雨や傘高低に渡し舟

紅緑に贈る

鶯や垣をへだてゝ君と我

日光の向ふ上りに燕かな

送別

燕のうしろも向かぬ別れ哉

崖急に梅ことごとく斜なり

菅笠に題す

此上に落花つもれと思ふかな

松山十六日桜

うそのやうな十六日桜咲きにけり

連翹に一閑張の机かな

夏の句

信者五六人花輪かけたる棺涼し

平内のぐるりに暑し小平内

月赤し雨乞踊見に行かん

注 上記有名句は、『寒山落木抄』、『獺祭書屋(だっさいしょおく)俳句帖抄 上巻』、『子規句集 (河東碧梧桐 高浜虚子共編)』等の句集に複数掲載されている句、『子規句集講義』、『子規句解』等の複数の句講に掲載されている句などを抽出して作成しています。

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