サイト内検索
寒山落木一 表紙

デスクトップトラベル 子規の旅

正岡子規の俳句を子規直筆の原稿で味わうショートタイムトリップ。

寒山落木四

正岡子規 有名な句

明治28年

秋の句

あら波や二日の月を捲いて去る

あるが中に詩人痩せたり月の宴

藍色の海の上なり須磨の月

奈良

月上る大仏殿の足場かな

秋風や侍町は塀ばかり

飄亭六軍に従ひて遼東の野に戦ふこと一年命を砲煙弾丸の間に全うして帰るわれはた神戸須磨に病みて絶えなんとする玉の緒危くもここに繋ぎとめつひに飄亭に逢ふことを得たり相見て惘然言ひ出づべき言葉も知らず

秋風や生きてあひ見る汝と我

故郷の蓴鱸くひたしといひし人もありとか

秋風や高井のていれぎ三津の鯛

山門を出て下りけり秋の山

秋の山御幸寺と申し天狗住む

秋の山突兀として寺一つ

童子呼べば答なし只蚯蚓鳴く

浦屋先生村荘の前を過ぎて

花木槿雲林先生恙なきや

紅葉焼く法師は知らず酒の燗

仏壇の柑子を落す鼠哉

法隆寺の茶店に憩ひて

柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺

逆上の人蕣に遊ぶべし

小さくといへる女能役者を見て

男郎花は男にばけし女かな

藁葺の法華の寺や鶏頭花

法隆寺

稲の雨班鳩寺にまうでけり

石手寺

通夜堂の前に粟干す日向哉

注 上記有名句は、『寒山落木抄』、『獺祭書屋(だっさいしょおく)俳句帖抄 上巻』、『子規句集 (河東碧梧桐 高浜虚子共編)』等の句集に複数掲載されている句、『子規句集講義』、『子規句解』等の複数の句講に掲載されている句などを抽出して作成しています。

Yahoo! カテゴリ掲載サイトです

旅行、観光 > 旅のノウハウ

ダジャレ クリエイティブ

オクラ おいくら?