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大阪観光マップ

大阪3分間観光案内

 大阪の年間観光客数は、14,366万人といわれているが(平成19年度大阪府観光統計調査)、一般的なイメージの観光客数となると、そこから大阪府民観光客の56%を除き、さらに残った、府外観光客の6,330万人の内、宿泊をした1,251万人となるのではないだろうか。
 現在、世界の大都市において注目を浴びる観光スポットの特徴として、非居住民をターゲットとした純然たる意味での観光スポットではなく、大規模商業施設であったり、オフィスビルであったり、本来の用途が、当該都市居住者向けの施設、場所にシフトされつつある。代表的な例として、東京の秋葉原などがある。
 大阪の場合、それは特定のスポットや街の名前というより広い地域を指すエリアで、それぞれ「キタ」と「ミナミ」と呼ばれる。
 「キタ(北)」、「ミナミ(南)」は文字通りの地理的な関係で、「キタ」は、大阪(JR駅)、梅田駅(地下鉄、私鉄駅が呼称する。位置は大阪駅と同じ)を中心に、南端の船場から北側のエリアを指し、都会的でクールなイメージを持つ。
 「ミナミ」は、なんばを中心に、心斎橋の辺りを北端に南側のエリアで、下町的でウェット(というより「コテコテ」などと形容されオイリー)なイメージを持たれている。
 「キタ」のランドマークを何とするかは意見が分かれるところだが、「ミナミ」のランドマークとしては名実共に道頓堀川に架かる「戎橋(えびすばし)」がある。「戎橋」は別名「ひっかけ橋」とも言われ、そのどぎつい俗称と阪神タイガース優勝時に、毎回繰り広げられる橋周辺の大騒ぎがニュース映像として配信され全国的に知名度が高い。最寄り駅も「なんば」駅で「ミナミ」の地理的な中心にも近い(戎橋自体をミナミの中心とする考えもある)。しかし、よりフォトジェニックであるなどの理由で「通天閣」がランドマークとされる例も多い。
 「キタ」と「ミナミ」の中心地である、「梅田」と「なんば」は、大阪市営地下鉄御堂筋線が直接結んでいる。
 御堂筋線は、大阪初の地下鉄で、最多乗降客数を誇る大阪市民の日常生活を支える大動脈だが、観光客にとっても、新幹線の停車駅である「新大阪」、太陽の塔がある万博記念公園へのアクセス拠点「千里中央(北大阪急行電鉄)」(大阪モノレールに乗り換え万博記念公園駅へ二駅)にも乗り入れており、貴重な観光の足にもなっている。
 純然たる意味での観光スポットとしては、ユニバーサルスタジオジャパン(平成18年度総入場者 869万8千人)、万博記念公園(平成17年度入場者 136万3千人)、大阪城天守閣(平成17年度同 106万人)、通天閣(約70万人)の4ヵ所がメジャーな存在となっている。
(参考:平成18年度 東京ディズニーランドおよび東京ディズニーシーの2 パーク合計の入園者数は、2,581万6 千人)
 上記、メジャー観光スポットの位置関係は、イラストマップの通りで、万博記念公園が吹田市であることを除き、すべて大阪市に位置する。

平成19(2007)年6月
 平成21(2009)年7月一部改訂