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寒山落木一 表紙

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正岡子規の俳句を子規直筆の原稿で味わうショートタイムトリップ。

寒山落木三

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明治27年

終リノ冬

冬枯や遥かに見ゆる眞間の寺

冬枯や礎見えて犬の糞

冬枯や張物見ゆる裏田圃

恋にうとき身は冬枯るゝ許りなり

道灌の山吹の里も冬枯れぬ

冬枯の山はうつくしき物許り

新嘗祭 にいなめのまつり

十二月九日祝捷大会

冬枯の根岸淋しや日の御旗

冬枯や手拭動く堀の内

妙法寺

冬枯のたぐひにもあらず眼の光り

霜枯 しもがれ

達磨賛

霜枯や僅かに高き誰の塚

霜枯や誰がおくつきの姫小松

霜枯や障子懸けたる明屋敷

霜枯の佐倉見あぐる野道かな

草枯 くさがれ

いさゝかの草枯れ盡す土橋かな

道の辺や枸杞の実赤き枯葎

草枯や寺の名残の井戸一つ

水草の枯れみ枯れずみ水の中

なかなかに枯れも盡さず畦の草

寒菊 かんぎく

寒菊や大工は左甚五郎

寒菊や村あたゝかき南受

寒菊に爪剪る橡の日さしかな

水仙 すいせん

蛸壷に水仙を活けおほせたり

芋の跡水仙植ゑてまばらなり

薄氷の中に水仙咲きにけり

水仙に今様の男住めりけり

水仙や朝日のあたる庭の隅

八手花 やつでのはな

八手咲いて茶坐敷としも見ゆるかな

冬菜 ふゆな

棒入れて冬菜を洗ふ男かな

桶踏んで冬菜を洗ふ女かな

葱 ねぎ

山里や木立を負ふて葱畠

霜月のうら枯れんとす葱畠

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