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寒山落木一 表紙

デスクトップトラベル 子規の旅

正岡子規の俳句を子規直筆の原稿で味わうショートタイムトリップ。

寒山落木三

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明治27年

終リノ冬

初冬 はつふゆ

初冬の葉は枯れながら菊の花

淋しさもぬくさも冬のはじめ哉

立冬 りっとう

冬立つや背中合せの宮と寺

神無月 かんなづき

女乗る宮の渡しや神無月

道はたや鳥居倒れて神無月

窓あけて見れば舟行く神無月

十月の櫻咲くなり幼稚園

十月の畠に赤し蕎麦の茎

十月のやもめになりし螽かな

十月の鶴見つけたり田子の浦

十月や鳶舞ひかゝる昼の月

小春 こはる

摘みこんで杉垣低き小春かな

谷間や小春の家の五六軒

苑豆の生える小春の日向かな

魚見えて小春の水のぬるみかな

痩村や小春を受くる家の向

砂濱や舟の底干す小春凪

村は小春山は時雨と野の広さ

御社壇に小春の爺が腰かけて

町はづれ小春の山の見ゆるかな

幾重にも村かさなりて小春かな

霜月 しもつき

眺望

霜月やすかれすかれの草の花

霜月や痩せたる菊の影法師

霜月の小道にくさる紅葉かな

霜月や石の鳥居に鳴く鴉

寒 かん

朝日さす材木河岸の寒さかな

大船の干潟にすわる寒さかな

傾城を舟へ呼ぶ夜の寒さかな

筑波嶺に顔そむけたる寒さかな

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