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寒山落木一 表紙

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正岡子規の俳句を子規直筆の原稿で味わうショートタイムトリップ。

俳句稿 明治33年

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明治33年

動物

月渓かかける蕪村の像の写しを見て

乾鮭に目鼻つけたる御姿

河豚の顔の鏡に写る醜女哉

剛の坐は鰤臆の坐は海鼠哉

冬 木

紅葉散る岡の日和や除幕式

植込のうしろの方や枇杷の花

職業の分らぬ家や枇杷の花

茶の花や雨にぬれたる庭の石

菓子赤く茶の花白き忌日哉

冬 草

唐筆の安きを売るや水仙花

筆洗の水こほしけり水仙花

石筆のころがる椽や干大根

葱洗ふや野川の町に入る處

六尺の緑枯れたる芭蕉哉

日暮の里の舊家や冬牡丹

古株の枝槎牙として冬牡丹

火を焚かぬ煖爐の側や冬牡丹

寒牡丹枝兀として花一つ

冬牡丹若葉乏しみ寒げ也

冬牡丹咲かで腐りし蕾かな

病床に写生の料や冬牡丹

月兎新婚に

君がために冬牡丹かく祝哉

朝下る寒暖計や冬牡丹

冬牡丹頼み少く咲にけり

一つ散りて後に花なし冬牡丹

葱汁や京の下宿の老書生

此頃の空気乾くや枯鶏頭

庭石や草皆枯れて石蕗の花

大祇蕪村にいつれ大根蕪にいつれ

大根の刀蕪の矢の根かな

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