サイト内検索
寒山落木一 表紙

デスクトップトラベル 子規の旅

正岡子規の俳句を子規直筆の原稿で味わうショートタイムトリップ。

俳句稿 明治32年

このページの句をメールで送信する 詳しいデータを表示する

明治32年

動物

乾鮭をもらひ蜜柑を贈りけり

日のあたる硯の箱や冬の蝿

冬 木

ことごとく紅莟む室の梅

千駄木に隠れおほせぬ冬の梅

橋越えて淋しき道や冬木立

錠かけし門の落葉や旅の留守

落葉せし槻の枝の囮かな

庭の木にはごかけて置く落葉哉

はご掛けに大工をやとふ落葉哉

山茶花や鳥居小き胞衣の神

山茶花や子供遊ばす芝の上

山林払下

払ひ下げて民に伐らしむ冬木立

紅葉散るや夕日少き杉の森

山茶花の垣根に人を尋ねけり

不折子の画室成る

苦辛こゝに成功を見る冬の梅

冬 草

大根引くあとや蕪引く拍子ぬけ

故郷や蕪引く頃墓参

枯蘆を刈りて洲崎の廓哉

自来也も蝦蟇も枯れけり団子坂

蓮枯て蓼猶赤き水浅み

冬枯やはごにかゝりし鵙の声

雉を打つ人ひそみけり枯葎

萩伐られ菊枯れ鶏頭倒れけり

萩伐られ菊枯れ梅の落葉哉

寒菊やいも屋の裏の吹透し

水仙やものもあげさる藪の神

釣荵床屋が檐に枯れにけり

不折ニ寄ス

画室成る蕪を贈つて祝ひけり

京四明氏より千枚漬を贈られて

蕪村忌の日も近よりぬ蕪漬

大根干す檐の日向や鶸の籠

前のページへ 004 005 006 007 008 次のページへ

俳句稿 明治33年 冬の句へ

Yahoo! カテゴリ掲載サイトです

旅行、観光 > 旅のノウハウ

“のら猫をかゝえて寝たる寒さ哉”この句をメールに添付をクリックで子規の俳句を添えたメールが送れる!

旅のパラメーター

今年のあなたのディスティネーションは…

都道府県ランキング

自分で作る47都道府県ランキング…